バルーンのあれこれ

熱気球について

熱気球の歴史

1783年11月21日、熱気球による初の有人飛行を成功させたのはフランスのモンゴルフィエ兄弟で、二人は煙突から立ち上る煙から、温めた気体を袋に詰め空を飛ぶというアイデアを着想したと言われています。
モンゴルフィエ兄弟による有人飛行の10日後、水素を詰めたガス気球の有人飛行も成功し、ガス気球は気球の主流となりました。
熱気球とガス気球はその発明後しばらくブームとなりますが、その後、飛行船や飛行機の発明を迎え、実用面での気球の役割は終わりましたが、スポーツとしての気球が、19世紀から第1次大戦にかけてブームを迎えました。
しかし、ガス気球は飛行するのに非常に費用がかかるため、一般の人には手の届かないものでした。
その後、スカイスポーツとして第2次大戦後、プロパンガス利用による熱気球の研究が進み、現代熱気球は飛躍的な発展を遂げ、世界中に広がり今に至っています。

日本人による最初の有人飛行を熱気球で行なったのは、1969年9月27日に京都大学、同志社大学を中心とする京都の学生達からなるイカロス昇天グループと北海道大学の探検部が協同して作成した熱気球イカロス5号が成功しました。

熱気球はどうやってとんでいるの?

空気は暖められると軽くなり、上昇する性質があります。熱気球は、この性質を利用して浮かんでいます。
バーナーで暖めた空気での移動は上下しかできません。目指した方向に飛んで行くには、風を利用します。
風の向きと強さは高度によって違うため、パイロットは自分の目指した方向に吹いている風を見つけて高度を調整します。

熱気球の構造

1.球皮

球皮とは熱気球の風船部分になります。素材として主にポリエステルとナイロンがあります。バーナーに近いところは、燃えにくいノメックスという布を使用します。
球皮の天頂部分にリップパネル(排気弁)という布が内側から蓋をしています。リップラインの紐を引くとリップパネルが開き熱気を抜くことができます。
熱気を抜くことで熱気球を降下させることができます。

2.バーナー

車で言うと熱気球のエンジン部分になります。バーナーの火力は家庭ガスレンジの1000倍以上になります。
熱気球を上昇させるときはバーナーを焚く時間を増やし、下降するときは焚く時間を 少なくしたりして熱気球を上下させて飛んでいます。

3.バスケット

パイロットや計器類を載せる部分をバスケットといいます。
素材として籐を使用しています。一般的には3~4人乗りのバスケットが殆どですが中には10人乗れるバスケットなどもあります。

熱気球の燃料は

熱気球の燃料は一般的にプロパンガスを使用します。燃料を入れる容器をシリンダーといい、 1本のシリンダーに20Kgのガスを入れることができます。
通常の飛行では、3~4本のシリンダーを搭載し、1本で約40分ほど飛行することができます。

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